【告知】バックギャモン検定が3年ぶりに帰ってくる! そしてオンライン検定も!!

新型コロナウィルス(COVID-19)感染症の影響により昨年、一昨年と中止になっていた バックギャモンフェスティバル が3年ぶりに開催されます。

そして、バックギャモン検定も3年ぶりに帰ってきます!!
バックギャモンフェスティバル 2022 初日の5月3日(火・祝)の 11:00 より、「第10回 バックギャモン検定」を実施します(受付開始は 10:30)。

今回は記念すべき第10回ということで、プレゼントやオンラインでの振り返り会も企画中です。また、ゴールデンポイント出版の書籍、Tシャツ等の即売会も予定しています。

そして何と、今回は全国からオンラインで受検することができるようになりました。受検日時は会場受検と同時刻を予定しています。詳細については以下を参照してください。

【5/3 追記】5/3 11:00 の会場検定で、受付に不手際があり、一部受検者が受検できないという事態になってしまいました。この事態を鑑み、5/5 11:00 に再試験をおこなうこととなりました。

第10回 バックギャモン検定

対象: 中~上級者向け
形式: 60分 選択式50問

◆ 会場受検の場合

日時: 2022年5月3日(火・祝) 11:00~12:00(60分)

会場: 大崎ブライトコアホール(会場奥の特別室 で実施予定)
    東京都品川区北品川5丁目5-15 大崎ブライトコア3F

受検の流れ:
  10:30  受付開始
  10:45~ 会場奥の特別室(予定)に着席。受検の流れと注意事項を説明
  11:00  試験開始
  12:00  試験終了
  15:00頃 成績証(PDF)をメールアドレス宛に送付

  ※ 11:30以降は、退出して終了しても構いません。
  ※ 退出時に解説冊子を受け取ってください(問題冊子も持ち帰り可)。

受検料: 4,000円(JBS会員特別価格)/5,000円(一般)

◆ オンライン受検の場合

日時(1回目): 2022年5月3日(火・祝) 11:00~12:00(60分)
日時(2回目): 2022年5月5日(木・祝) 11:00~12:00(60分)

必要なもの:
  ① Google アカウント(Google Forms を利用するために必要)
  ② メールアドレス(結果の送付に必要。Gmail でなくても可)
  ③ Webカメラ付きの PC(タブレット等のモバイル端末でも可)

  ※ モバイル端末で受検する場合は、Zoom 接続用の別端末もご用意ください。

受検の流れ:
  10:45〜 Zoom 上で受検の流れと注意事項を説明、受検用のURLを通知
  11:00  試験開始
  12:00  試験終了
  12:15頃 結果速報(正答数のみ)をメールアドレス宛に送付
  15:00頃 解説冊子(PDF)と成績証(PDF)をメールアドレス宛に送付

  ※ 監視のために受検中は Zoom に常時接続していただきます。
  ※ Zoom では顔が見えるようにしてください(背景は画像やモザイクでも構いません)。
  ※ Zoom の録画ファイルはチェック後に速やかに削除します。
  ※ 終了時刻前に回答を送信して終了しても構いません。

受検料: 5,000円 初回特別価格 4,500円専用ページで先払い 当日10:00〆切)

備考

  • 成績が試験終了後に 公表 され(匿名も可能)、世界中のプレイヤーと競い合うことができます。
  • 合否はありません。
  • ギャモンジャイアント2019-2020 の #32以内に選ばれたプレイヤーは無料で会場受検することができます。

スコアの目安

    ちなみにスコアの目安として、獲得スコアに対応するおおよそのバックギャモンの実力レベルは以下のように設定されています。もちろん多少のぶれはありますので、あくまで参考としてご活用ください。

  • 45問以上正解 ・・・ 世界チャンピオンクラス
  • 40問以上正解 ・・・ 日本チャンピオンクラス
  • 35問以上正解 ・・・ 地方代表クラス
  • 30問以上正解 ・・・ 上級クラス
  • 20問以上正解 ・・・ 中級クラス

「バックギャモン検定」とは

「バックギャモン検定」は、運や勝負勘に左右されない実力を客観的に評価するための日本バックギャモン協会公認の実力診断テストです。


(2019年のバックギャモンフェスティバルでのバックギャモン検定の様子)

2011年からスタートしたバックギャモン検定は、世界標準の検定試験となることを目指して世界展開をしており、国内の大会のみならず、世界選手権 (モンテカルロ)、Chicago Open (アメリカ)、UK Open (イギリス)、Istanbul Open (トルコ)、Nordic Open (デンマーク)などの世界有数の大会でも実績を重ねています。現在では参加者がのべ1,200名を超え、世界トップレベルの著名なプレイヤーも多数参加する一大イベントになっています。

問題の選考や解説は バックギャモンジャイアンツ の望月正行プロ・景山充人プロ・上田英明プロ、そして日本を代表するトッププレイヤーである横田一稀氏が担当しており、文字通り世界最高峰の問題を用意いたしました。いわゆる奇問や難問を集めたクイズ集ではなく、バックギャモンに勝つための知識を問う問題が序盤・中盤・終盤からバランスよく出題され、総合的な能力が問われます。さらに、バックギャモンの教育研究をしている団体、バックギャモン教育協会(主催: 株式会社ワングリット)が全面監修をしていますので、そのクオリティは折り紙付きです。

「バックギャモン検定」がついに書籍化!2021年3月に販売開始

今回は、コロナ禍の暗い雰囲気を吹き飛ばすビッグニュースを二つ紹介します。

ひとつはバックギャモンだけを専門に取り扱う出版社「ゴールデンポイント出版」の設立、そしてもうひとつは第一弾となる書籍『バックギャモン検定1』の出版です。

『バックギャモン検定1』キャンペーンサイト(2月から予約受付開始)
https://sales.goldenpointpublishing.com/

近所の書店や図書館で「囲碁や将棋の本はたくさんあるのにバックギャモンの本は少ないなぁ」と感じたことはないでしょうか。

そんな状況を打開すべく、「バックギャモンの本をもっとたくさん増やしたい!」とバックギャモン専門の出版社を立ち上げ、「ゴールデンポイント出版(Golden Point Publishing)」の出版社登録が完了したのが2019年の6月でした。

「ゴールデンポイント出版」という名前の由来についてはギャモンプレイヤーならピンと来る方が多いと思いますが、「ゴールデンポイント」とは相手側の5ポイント(相手のゴールから5ピップ離れた位置のポイント)すなわち自分側の20ポイントを指すバックギャモン用語です。ゴールデンポイントの名付け親である Paul Magriel(ポール・マグリエル)によると、バックギャモンにおいて最も重要なポイントとされており、その名の通り黄金のような価値があります。そこで我々も、黄金のように価値のある本を世に出していきたいということでこの名前を付けました。



『バックギャモン検定1』キャンペーンサイト(2月から予約受付開始)
https://sales.goldenpointpublishing.com/

それから足掛け1年9ヶ月、気の遠くなるような数々の作業を乗り越えて、記念すべき書籍第一弾『バックギャモン検定1』がいよいよ3月に刊行されます。

2011年からスタートしたバックギャモン検定は、これまでモナコやラスベガス、コペンハーゲン、イスタンブールなど世界中の大会で累計1,200名を超えるプレイヤーが参加する一大イベントになっています。バックギャモン検定の書籍化はファンからの要望も多く、このたびようやく実現することができました。書籍化にあたっては、解説を全面的に書き直し、過去の受検者のデータから問題ごとの難易度や自己分析の目安となる情報などを追加して、約100ページのボリュームに仕上げました。



『バックギャモン検定1』キャンペーンサイト(2月から予約受付開始)
https://sales.goldenpointpublishing.com/

本書の購入特典として、自分の得意分野や苦手分野を簡単にチェックできるように、オンラインで PDF の成績証(下図参照)を入手できるサービスを用意しています。



その他の詳しい情報については下記のキャンペーンサイトをご確認ください。他の検定についても順次、バックギャモン検定シリーズとして書籍化の準備を進めており、コレクターズアイテムとしても価値あるものになっています。なお、今回の『バックギャモン検定1』は 2018 年に実施した第8回バックギャモン検定をベースにしていますので、過去に受検したことがある方はご注意ください。

『バックギャモン検定1』キャンペーンサイト(2月から予約受付開始)
https://sales.goldenpointpublishing.com/

ゴールデンポイント出版では今後、バックギャモン検定以外にもさまざまな種類のバックギャモン書籍を続々と刊行していく予定ですので、ぜひご期待ください。また、バックギャモン検定と同じように海外展開も計画しており、日本から世界のバックギャモン界をリードしていくようなクオリティの高い書籍を作り上げていきます。最近では UBC(Ultimate Backgammon Championship)WBIF オンライン国際チーム戦 で日本人プレイヤーが世界を席巻し、日本のバックギャモンのレベルの高さが海外からますます注目されています。こういったことも今後の海外展開の追い風になっていくと考えています。

この一年、正直めちゃくちゃ大変でしたが、最高の本に仕上げられたと自負しています。今後とも、バックギャモン検定およびゴールデンポイント出版をよろしくお願い致します。

第9回バックギャモン検定 – ラウンド7 @ 王位戦

昨年10月に催されるはずだった 第26期王位戦が「令和元年東日本台風」によって延期になってしまいましたが、ようやくこの2月22日からの三連休で開催が実現しました。しかしながら今度は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止にともなって厚労省から不要不急の会合の自粛が呼び掛けられたことが影響し、王位戦の再延期やサイドイベントの中止も危惧される事態となってしまいました。

しかし実際蓋を開けてみると、参加者の出足は多少鈍ってしまった印象も受けましたが、大会スタッフの尽力と参加者の皆さんのケアによって王位戦を無事終えることができました。

ところで今回の検定の日程が王位戦初日の午前中に予定されていたため、「もしかしたら誰も来ないのでは?」と不安が一瞬過りましたが、熱心なプレイヤー6人(中上級検定5名・初中級検定1名)に来ていただき、コンテンツとしての魅力の高さを改めて窺い知ることができました。

なお、今回の会場は初開催となる サンパール荒川 でした。

中上級検定の結果(諸事情により1名辞退)は以下の通りです。

順位 正答数 エラー合計 氏名
1 31 2337 Kouichi Koizumi Japan
2 30 3001 Daisuke Katagami Japan
3 25 3570 Akimasa Kaneyori Japan
4 18 4836 Takato Tsushima Japan
合計 4人 平均 26.0 平均 3436

これまでに三度受検経験のある棋士の片上七段が「今回はこれまでで一番難しい」と感想を漏らしていましたが、実際、今回の第9回検定はこれまでで平均点が 2.5 ポイントほど下がっており、この要因については後ほど検証する必要がありそうです。

王位戦の後は、4月の Nordic Open での実施を予定していましたが、COVID-19 の感染拡大にともなって大会自体が中止になってしまったため、この王位戦が第9回検定のラストラウンドとなりました。受検者数は合計130人でした。現在の参加者全員のスコア一覧は こちら から確認することができます。

この結果、第1回から第9回までのすべての検定において受検者数が100名を上回ることができています。この場を借りて参加者の皆さまに改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。なお、これまでの累計受検者数は1,215人となっています。

BGTV Proficiency Contest in Istanbul Open 2020

On Saturday, January 18th, the 9th Backgammon Proficiency Test was held at the Istanbul Open, Turkey. This test has been held here for eight consecutive years and is known as the “BGTV Proficiency Contest”.

This time, 24 players, the most so far, have taken the test. Thanks to the players of the Istanbul Open, the total number of participants has reached 150 in the eight years since the second test. I would like to take this opportunity to thank the players and staff who joined.

Prizes will be awarded to the top performers from the tournament organizer, and the top performer this year was Sabri Büyüksoy, who has taken the test six times so far. In addition to Sabri, Turks such as Berkant Bilgi and Zafer Taş topped the list.

All of their scores are as below:

Rank Total score Total errors Name
1 32 2874 Sabri Büyüksoy Turkey
2 27 3174 Berkant Bilgi Turkey
3 25 2816 Zafer Taş Turkey
4 22 3534 Martin Barkwill UK
5 21 4329 Cumhur Bektüre Turkey
6 20 4532 Jeremy Sherr
6 20 4766 (Anonymous) Turkey
8 19 3880 Nihat Özkurt Turkey
9 18 3873 Aytug Yiğit Turkey
9 18 4743 Gülderen Gücavlı Turkey
9 18 5436 (Anonymous) Turkey
12 17 5351 Naciye Aydın Turkey
13 16 4709 Hirofumi Kawaguchi Japan
13 16 4848 Ömer Aykut Sorgüven Turkey
13 16 5809 (Anonymous) Turkey
16 15 4576 Yücel Özkan Turkey
16 15 5047 Cesur Kaya Turkey
16 15 5236 Kerim Güneyman Turkey
16 15 6086 Mahmoud Taha Austria
20 14 4773 (Anonymous) Lebanon
21 13 4843 P. G. Turkey
21 13 5244 T. K. Turkey
21 13 5793 Fady Asmar Lebanon
24 10 8270 (Anonymous) Turkey
Total 24 Ave. 17.8 Ave. 4773

You can see the list of overall results as of now here.
Thank you for joining us! 🙂

As usual, Arda Fındıkoğlu, who is the host of the Istanbul Open and the president of WBF Turkey, Cüneyt Argun Genç and his staff helped us prepare and run the test, which was really helpful. Thank you as always!

Akihito

(Updated January 29th, 2020)
Arda Fındıkoğlu, Cüneyt Argun Genç and Gökhan Güneş, our dear friends and staff of the Istanbul Open, took the same test as the Istanbul Open 2020. Their results are now published as official tally, since they closely monitored each other to prevent cheating.

We thank all those who cooperated in the “BGTV Proficiency Contest” !! 😉

9th Proficiency Test – Round 5 @ 39th Swedish Open

On September 22nd, the last day of the 39th Swedish Open, Michihito “Michy” Kageyama presented the 9th “Backgammon Proficiency Test”. It was the first time for the Swedish Open.

We were very surprised that all the participants performed well. In particular, Thomas Tenland, Giants #26, took an amazing score with 42 (out of 50) correct answers.

His score is currently ranked first overall. The runners-up are Yoshiyuki Nakamura (Japan) and Zdenek Zizka (Czech). You can see all the results so far from here.

The results of 10 participants are as follows:

Rank Total score Total errors Name
1 42 749 Thomas Tenland Sweden
2 36 1822 Marten Howe Sweden
3 33 2148 Conny Eriksson Sweden
4 31 2791 Alain Babillon France
4 31 3806 Nick Blasier USA
6 27 2799 Lars Degerman Sweden
6 27 3327 Laila Leonhardt Sweden
8 24 4209 Johan Sarnbratt
9 22 3743 (Anonymous)
10 20 5088 Ola Vingren Sweden
Total 10 Ave. 29.3 Ave. 3048

Thank you for joining us! 🙂

第9回バックギャモン検定 – ラウンド4 @ U25合宿

今年も栃木県足利での開催となった、熱いギャモンプレイヤーのためのU25夏合宿。日程は夏真っ盛りの8月14から18日までの5日間で、特に4日目の17日は 足利オープン とも重なり、今年も大盛況となりました。

その合宿初日に、スキル強化メニューの一環として「第9回バックギャモン検定」へのチャレンジが希望者に課せられました。バックギャモン検定はU25合宿で毎年教材として活用されており、これで6年連続となります。このように、日本バックギャモン協会(JBL) の若手支援プログラム「U25」では、若手プレイヤー育成のために、合宿のほか、U25選手権や新鋭戦の開催、海外の大会への派遣支援、世界学生選手権の支援など幅広い活動をおこなっています。U25プログラムについては、以下のリンク先をご覧ください。

そして結果は、昨年も39点でU25合宿参加者中トップの成績(全体でも世界7位の成績)を修めた名城さんが、今回も38点でトップに! このスコアは現時点で全88人中3位タイとなっており、錚々たる実力者のスコアを抜いて世界トップクラスの成績となっています。しかしながら、彼の実力を知っている人にとってはもはや驚きではありません。

なお、受検者8名の得点は以下の通りでした。

Rank Total score Total errors Name
1 38 1437 Kentaro Meijo Japan
2 33 2302 H. K. Japan
3 23 3546 Shoichi Tsunetsugu Japan
4 22 3457 Yui Osaki Japan
4 22 3872 (Anonymous) Japan
6 21 4282 Yamato Takahashi Japan
7 16 4989 M. K. Japan
8 15 4328 (Anonymous) Japan
Total 8 Ave. 23.8 Ave. 3527

現時点の全88名分の成績は こちら から見ることができます。

9th Proficiency Test – Round 3 @ 44th World Championship

On Thursday, August 1st – the third day of the 44th Backgammon World Championship, our 9th “Backgammon Proficiency Test” was presented by Hideaki Ueda, who joined our test production team from this year and the current JBL(Japanese Backgammon League) Bansei tournament champion.

This is the sixth consecutive year that it has been held, and so it has become a popular event. A total of 28 players, including Jorgen Granstedt (Sweden, the three-time World Champion), Marc Olsen (Denmark, #1 in the 7th test), Zdenek Zizka (Czech, #1 in the 5th test), took part in it.

As the result, Zdenek Zizka (Czech) is on top with 39 correct answers (out of 50), followed by Aurelien Bonnet (France) and Jorgen Granstedt (Sweden).

Now, we have some good news 🙂
Fabrizio Lo Surdo (Italy), who enjoyed our proficiency test for the first time, won the 3rd place in the main championship. Congratulations!!
Just started playing backgammon, Takayuki Moriuchi (Japan) won the Juniors tournament. We are looking forward to how he grows from now on, yeah!!

The results of 28 players are as below:

Rank Total score Total errors Name
1 39 1659 Zdenek Zizka Czech
2 34 2416 Aurelien Bonnet France
3 33 2251 Jorgen Granstedt Sweden
4 32 2495 S. W. UK
4 32 2700 George Klitsas Greece
6 31 2095 Thorsten Hoyer Germany
6 31 2257 G. C. Italy
8 30 2221 Marc Olsen Denmark
8 30 2416 (Anonymous) Iran
10 29 2574 Toshiyuki Moriuchi Japan
10 29 3519 Malis Sergiu Romania
12 28 3018 Stephan Hartmann Germany
13 27 3186 Fabio Cultrera Italy
13 27 3516 Chris Trencher USA
15 23 3506 J. M. Australia
15 23 4690 M. E. Belgium
17 22 3714 Fabrizio Lo Surdo Italy
17 22 3768 Phil Simborg USA
19 21 3532 Didisheim Patrick Switzerland
20 20 4046 Ralf Sudbrak Germany
21 19 3706 A. H. Iraq
21 19 4597 Lorenzo Rusconi Italy
21 19 4823 D. T. UK
24 18 4700 Bogdan Constantinoiu Romania
25 17 5094 Michael Ramsey USA
26 15 5477 A. F. UK
27 13 4510 Y Norway
27 13 6037 Takayuki Moriuchi Japan
Total 28 Ave. 24.9 Ave. 3519

You can see the overall results of the 9th test as of now here.
Thank you very much for joining us!

9th Proficiency Test – Round 2 @ 39th Chicago Open

On Sunday, May 26th, the fourth day of the 39th Chicago Open Backgammon Tournament, Giants #2 Michihito “Michy” Kageyama presented the newest version of our “Backgammon Proficiency Test”. He also offered a comprehensive review to its participants on the following day.

We have held the proficiency test in Chicago for six years consecutively since 2014. The previous articles are here:

The number of participants of this year was 35, and more than half are repeat participants.

As the result, Gerry Tansey is on top with 38 correct answers (out of 50), followed by Chuck Bower.

All of their scores are as below:

Rank Total score Total errors Name
1 38 1651 Gerry Tansey USA
2 35 2217 Chuck Bower USA
3 33 2235 Albert Steg USA
4 29 2544 Justin Nowell USA
5 28 2760 Frank Talbot USA
6 26 3186 Dennis Culpepper USA
6 26 3414 David Todd USA
8 25 3392 Allen Tish USA
9 24 3393 (Anonymous) USA
9 24 5088 Butch Meese USA
11 23 3387 D. D. USA
11 23 3659 (Anonymous) Canada
11 23 3729 D. K. USA
11 23 4336 S. R. USA
15 22 3464 David Winn USA
15 22 3613 (Anonymous) USA
15 22 3637 John Craig Anderson South Africa
15 22 4057 D. J. J. USA
15 22 4772 Mike Clapsadle USA
20 21 3506 S. B. USA
21 20 3889 Steve Hairgrove USA
21 20 4185 (Anonymous) USA
23 19 4836 Richard Stubbe USA
23 19 5606 Joe Briggs USA
25 18 4732 Karen Davis USA
25 18 4787 Paul Mangone USA
25 18 4839 Rick Silberman USA
25 18 5181 Apollo Lammers USA
29 17 4585 Jeb Horton USA
30 16 4307 Jeffrey Spencer USA
30 16 4402 Roberto Gaui Brazil
30 16 4441 Jesus Ibarra USA
30 16 4448 Charles Haley USA
30 16 5917 Danny Lynch USA
35 14 7094 Sharon Lefferts USA
Total 35 Ave. 22.1 Ave. 4057

You can see the overall results of the 9th test as of now here.

Thank you for joining us! 🙂

第9回バックギャモン検定スタート – ラウンド1 @ バックギャモンフェスティバル2019

「平成」が終わり、いよいよ「令和」の時代が幕を開けました。新時代と10連休の到来で日本国民の盛り上がりが冷めやらぬ中、5月3日〜5日に行われた「バックギャモンフェスティバル 2019」では新しいイベントや初参加のプレイヤーが増えるなど、こちらも大きな盛り上がりを見せました。その初日の初っ端のイベント(5月3日 11:30〜12:30)として、「バックギャモン検定」の9年目のシーズンが幕を開けました。

昨シーズンは横田元名人が問題制作チームに加わり、望月プロ・景山プロとの3人体制となっていましたが、今シーズンはこのメンバーに上田現盤聖を加えた最強の布陣で問題制作にあたりました。今回も中上級者向けの「バックギャモン検定」のほかに、初中級者向けの「バックギャモン初中級検定」との同時開催となりました。中上級検定の受検者は17名、初中級検定の受検者は2名と、おかげさまで専用ルームはほぼ満席となりました。

第9回バックギャモン検定のファーストラウンドの結果は以下の通りです。

Rank Total score Total errors Name
1 39 1432 Yoshiyuki Nakamura Japan
2 36 1873 Kanade Kubota Japan
3 34 1832 Masaaki Isobe Japan
4 33 2360 Keita Morina Japan
5 26 2941 Hiromichi Sugimoto Japan
6 25 3271 Tomoya Ushida Japan
6 25 3605 Y. H. Japan
8 23 3080 Yoshio Ueda Japan
8 23 4220 T. S. Japan
10 22 3119 Hiroyuki Kawakami Japan
11 21 3698 Kensaku Okatani Japan
12 20 3859 Ryutaro Ozawa Japan
12 20 5000 Naoki Chiba Japan
14 18 5789 Shinichi Onozaki Japan
15 17 4433 Takanori Ooshimizu Japan
16 14 5048 (Anonymous) Japan
16 14 6340 Tetsuya Shirogane Japan
Total 17 Ave. 24.1 Ave. 3641

17名の平均 24.1点は、バックギャモンフェスティバルにおける前回の平均点(26.2)から2点ほど下がっていますが、前々回の平均点(23.6)とほぼ同等となっており、今年の問題が難化したかどうかについては現時点では判断することができません。

現時点の暫定トップは中村慶行さんで、正解数は39問(50問中)となっています。中村さんは前回は全体で3位タイ、日本人では1位となる成績を収めた実力者で、Giants of Backgammon にもランクインするなど世界的にも有名なプレイヤーです。

毎年恒例のコメントになりますが、バックギャモン検定はスコアの良し悪しだけがキモなのではありません。問題集として世界最高のクオリティであることのほか、「出題の妙」と「世界トッププロの解説」がバックギャモン検定の「売り」と言っても過言ではありません。今回参加されなかった方も、チャンスがあれば是非受検してみてください。

バックギャモン検定は今年で9年目のシーズンを迎えました。第8回までの累計受検者数は1,000名を超え、1,085名となっています。これもひとえにバックギャモン検定を支持してくださる皆さまのおかげです。受検していただいた皆さまには、この場を借りて御礼申し上げます。

おかげさまで今年も最高のスタートを切ることができました。ありがとうございました。次回のラウンド2は、シカゴオープン での開催を予定しています。

【告知】バックギャモンフェスティバル 2019 で「第9回バックギャモン検定」がスタートします

日本最大のバックギャモンの祭典「バックギャモンフェスティバル」がいよいよ 5月3日(金・祝)から5日(日)に開催されます。そしてその初日、5/3(金・祝) 11:30 より「第9回 バックギャモン検定」を開催致します。

「バックギャモン検定」は2011年5月に産声を上げ、その後毎年5月の 日本バックギャモン協会 主催の大会で問題をリニューアルしており、今年で9年目(9回目)を迎えます。今年もこの5月のバックギャモンフェスティバルで「第8回バックギャモン検定」をスタートさせ、一年間をかけて世界中の大会でサーキットを実施していきます。

【第9回 バックギャモン検定】

対象: 中~上級者向け
日時: 2019/5/3(金・祝) 11:30~12:30(60分)
会場: 大崎ブライトコアホール(会場奥の特別室 で実施予定)
    東京都品川区北品川5丁目5-15 大崎ブライトコア3F
形式: 60分 選択式50問
受検料: 3,000円 (※問題・解説冊子、成績証が含まれます)

備考:

  • 成績が試験終了後に 公表 され(匿名も可能)、世界中のプレイヤーと競い合うことができます。
  • 合否はありません。
  • 招待選手として、ギャモンジャイアント2017-2018 の #32以内に選ばれたプレイヤーは無料で受検することができます。

スコアの目安:

    ちなみにスコアの目安として、獲得スコアに対応するおおよそのバックギャモンの実力レベルは以下のように設定されています。もちろん多少のぶれはありますので、あくまで参考としてご活用ください。

  • 45問以上正解 ・・・ 世界チャンピオンクラス
  • 40問以上正解 ・・・ 日本チャンピオンクラス
  • 35問以上正解 ・・・ 地方代表クラス
  • 30問以上正解 ・・・ 上級クラス
  • 20問以上正解 ・・・ 中級クラス

「バックギャモン検定」とは

「バックギャモン検定」は、運や勝負勘に左右されない実力を客観的に評価するための日本バックギャモン協会公認の実力診断テストです。


(昨年の王位戦でのバックギャモン検定の様子)

2011年からスタートしたバックギャモン検定は「世界標準」の検定試験となることを目指して世界展開をしており、国内大会のみならず、世界選手権 (モンテカルロ)、Chicago Open (アメリカ)、UK Open (イギリス)、Istanbul Open (トルコ)、Nordic Open (デンマーク)などの世界有数の大会でも実績を重ねており、現在では世界トップレベルの著名なプレイヤーも多数参加する一大イベントになっています。

問題の選考や解説は世界ランク一位・二位の望月正行・景山充人両プロが担当しており、世界最高峰の問題を用意いたしました。いわゆる奇問や難問を集めたクイズ集ではなく、バックギャモンに勝つための知識を問う問題が序盤・中盤・終盤からバランスよく出題されるので、総合的な能力を診断することができます。さらに、バックギャモンの教育研究をしている団体(バックギャモン教育協会)が全面監修をしていますので、そのクオリティは折り紙付きです。

興味を持たれた方は、バックギャモンフェスティバルの会場に是非足をお運びください。現在のところ、バックギャモン検定は、会場以外では原則受検することができません。

「バックギャモン初中級検定」とは

また、初級者および中級者向けに、「バックギャモン初中級検定」も合わせて実施します。

第5回目となる「バックギャモン初級検定」は、「初級者と中級者」を対象とした『バックギャモン初中級検定』として生まれ変わりました。バックギャモン初中級検定は「中上級者向けの『バックギャモン検定』は難しすぎる」という声を受けて設立された検定試験で、初級者と中級者を対象とし、初級者にはさらなるステップアップの教材として、中級者にはバックギャモンの基礎が抑えられているかどうかをチェックするための復習教材として活用できるものになっております。基本用語や確率計算、「当てる」「作る」「逃げる」といった基本テクニックに関する問題など、幅広い知識が問われます。ただし、キューブの問題は出題されません。

マーク選択式全25問・制限時間30分という試験方式はそのままに、初級者にも中級者にもしっかり楽しんでいただけるような内容にリニューアルしました。問題は、専門用語や確率をはじめ、チェッカープレイの基本となる問題を中心に多彩に取り揃えています。キューブアクションの問題はありませんので、初級プレイヤーの方でも安心です!

バックギャモンの基礎がしっかり抑えられているかチェックできる、数少ないチャンスです。問題・解説の監修は「バックギャモン入門」の執筆でおなじみの中村慶行プロ。間違えた問題の解説を読んで、さらなるステップアップをして試合に臨みましょう!!

【第6回 バックギャモン初中級検定】

対象: 初級者・中級者向け
日時: 2019/5/3(木・祝) 11:30~12:00(30分)
会場: 大崎ブライトコアホール(会場奥の特別室 で実施予定)
    東京都品川区北品川5丁目5-15 大崎ブライトコア3F
形式: 30分 選択式25問
受検料: 1,500円 (※問題・解説冊子、成績証が含まれます)

備考:

  • 2018年5月のバックギャモンフェスティバル、および10月の王位戦で実施した初中級検定と同じ問題です。
  • 同じ検定を二度受検することはできません。

スコアの目安:
成績証には(これまでの初級検定のような合否判定はおこなわず)、

  • 25点満点・・・「S(上級レベル)」
  • 20点以上・・・「A(中級レベル)」
  • 10点以上・・・「B(初級レベル)」
  • 9点以下・・・「C(初心者レベル)」

のスキルランク(あくまで目安です)を認定させていただきます。