10月6〜8日の三連休に開催された JBL バックギャモン王位戦 の初日に、第8回バックギャモン検定を実施しました。今年5月の バックギャモンフェスティバル で問題をリニューアルした後は、シカゴオープン(5月)、世界選手権(8月)、U25合宿(8月)と開催を重ね、これが5回目(第5ラウンド)の実施となります。
今回の会場は、大田区池上会館 でした。初日の最初のイベントということもあってか、中上級検定と初中級検定を合わせて参加者は6名にとどまりました。
なお、中上級検定の参加者はこれで102名となり、これまで全ての回で100名オーバーを達成しています。これもひとえに参加された皆さまのおかげです。ありがとうございます。
中上級検定に参加した4名の結果は、以下の通りとなりました。
順位 | 正答数 | エラー合計 | 氏名 |
1 | 41 | 1416 | Yoshiyuki Nakamura |
2 | 25 | 2485 | K. S. |
2 | 25 | 2686 | Shoichi Tsunetsugu |
4 | 22 | 3674 | (Anonymous) |
合計 4人 | 平均 28.3 | 平均 2565 |
今回トップの成績を収めた中村慶行プロは、Giants of Backgammon にもランクインするほど世界でも名が知られている人気プレイヤーで、四谷例会やインターネット界隈でバックギャモンの普及活動に携わるなど幅広い活動をおこなっています。中村プロが指導したプレイヤーは、今回の王位戦でも中級戦優勝、チャンピオンシップベスト4ならびにコンソレ優勝といった好成績を収めており、今後も活躍が期待されます。
なお、中村プロの41点という得点は現時点で全体2位タイ(日本人ではトップ)という抜群の成績となっています。中村プロからは、「解説を読みましたが、コンセプトもしっかりしているしわかりやすい。教材としてとても優秀です。自分の力試しには興味なくて受けてなかったのですが、これだけ優秀な教材が手に入ると思ったら、毎年受ける事を強くお勧めします。」と受検した感想をいただいています。
今年のバックギャモン検定41問正解でした。解説を読みましたが、コンセプトもしっかりしているしわかりやすい。教材としてとても優秀です。自分の力試しには興味なくて受けてなかったのですが、これだけ優秀な教材が手に入ると思ったら、毎年受ける事を強くお勧めします。これは宣伝ではありませんw
— なかむら よしゆき (@bgyoshi) 2018年10月14日
また中村プロは初中級検定の問題制作にも携わっており、初中級検定が終わった後に受検者に向けて解説会を開いていただけました。
ちなみに初中級検定も是非受講してください基礎的な問題を用意してますが、以外とOPクラスプレイヤーでも間違える問題もあります。中級クラスの方でもパーフェクトは取りづらいようです。意外と基礎は疎かにしてしまいがちなので、確認の意味でもよいかも。私が直接解説するイベントもあるので是非。
— なかむら よしゆき (@bgyoshi) 2018年10月14日
この王位戦が、日本で第8回検定を受けられるラストチャンスとなりました。
皆さま、ご参加ありがとうございました。