第8回バックギャモン検定スタート – ラウンド1 @ バックギャモンフェスティバル2018

GW期間中(5月3日〜5日)に行われた「バックギャモンフェスティバル 2018」の初日に、「バックギャモン検定」の新シーズンが幕を下ろしました。

昨年の反省を生かし少し大きめの会場での開催となりましたが、開始時刻の 11:30 までに席が全て埋まり満員御礼でのスタートとなりました。

なお今回は、中上級者向けの「第8回 バックギャモン検定」のほかにも、初中級者向けの「第6回 バックギャモン初中級検定」も同時開催しました。
中上級検定の受検者は22名、初中級検定の受検者は4名でした。

「バックギャモン検定」のファーストラウンドの結果は、以下の通りとなっています。

Rank Total score Total errors Name
1 37 1373 Yuuki Takada Japan
1 37 1634 Hideaki Ueda Japan
3 33 1614 T. U. Japan
4 32 2423 Hiromichi Sugimoto Japan
5 30 1935 Daisuke Katagami Japan
6 29 1775 Masaaki Isobe Japan
6 29 2441 K. O. Japan
6 29 2978 Yuusuke Kanno Japan
9 28 2140 Keita Morina Japan
9 28 2228 Hiroyuki Kawakami Japan
11 27 2639 Akimasa Kaneyori Japan
12 26 3449 Hideki Tosaka Japan
13 25 3070 Masahiro Kisono Japan
14 24 5116 Naoki Chiba Japan
15 23 3118 Kazuhiro Saito Japan
15 23 4768 T. S. Japan
17 22 3474 Shinichi Onozaki Japan
18 21 3341 Natsuhiko Nagumo Japan
18 21 4457 Y. O. Japan
18 21 4822 Takumi Hatakeyama Japan
21 19 6098 H. T. Japan
22 12 5356 B. T. Japan
Total 22 Ave. 26.2 Ave. 3193

全体的にハイスコアな結果となり、前回の平均を2点以上上回っていますが、今年の問題が昨年度より易化したかどうかは参加者のレベルにも依存するため判断することができません。

そんな中、現時点の暫定トップは高田さん、上田さんの二名で37点(50点満点中)となっています。お二方とも PR5 を切るほどの実力者とのことで期待通りといったところかもしれませんが、特に高田さんは 前回の検定 では日本人トップとなる全体8位の成績を修めているため、このスコアは全体でもかなりハイレベルなものになると推測されます。

今年も常連の方(8回の検定すべてで1回目に参加しているという方も!)はもちろん、初参加の方も何人もいらっしゃいました。「今年もいい問題だった」と声を掛けられると、(実際に問題制作を担当しているのは望月プロ・景山プロ・横田さんですが)制作に携わった私としても嬉しくなってしまいます。
一方で、事前の会場への誘導やアナウンス、事後の成績証の配布時間や公表方法についてのアナウンスが不足しているとのご指摘も受けました。こちらは今後の運営に必ず活かしていきたいと思います。

そして例年同じことを言いますが、バックギャモン検定はスコアの良し悪しだけがキモなのではありません。問題集として世界最高のクオリティであることのほか、「出題の妙」と「世界トッププロの解説」がバックギャモン検定の「売り」と言っても過言ではありません。今回参加されなかった方も、チャンスがあれば是非受検してみてください。

バックギャモン検定は今年で8年目のシーズンを迎えました。第7回までの累計受検者数は 952名となっているため、今シーズンで参加者一千人の大台を突破することはほぼ確実です。これもひとえにバックギャモン検定を支持してくださる皆さまのお陰です。皆さまのニーズがなければ、毎年5月の開催が実現しませんので。

また今回受検していただいた皆さまには、この場を借りて御礼申し上げます。
お陰さまで今年も最高のスタートを切ることができました。ありがとうございました。